一眼レフデジカメのこと

デジタル一眼人気にかげり? 買いたいカメラ1位はコンパクトデジカメ
http://www.rbbtoday.com/news/20080111/47799.html

途中まではへぇ。と思ってた。

 従来、高画質化を強く望まれていたデジタルカメラだが、同調査の「デジカメに求める画質」の項目を見ると、最も多いのが「800万画素」(27.7%)、次いで「500万画素」(23.4%)となっている。近年のコンパクトデジカメは、800万画素クラスのものが主流になり、1,000万画素オーバーのものも珍しくなくなっている。こうしたコンパクトデジカメの高画質化により、デジタル一眼レフカメラを選ぶ明確な理由が薄れた結果、より手軽なものが求められるようになったといえそうだ。

消費者だまされすぎだ!
素数なんてたいしたもんじゃないんだ!
ひとつの画素にあたる光の量と撮像素子の方式が最大の差。
コンパクトデジカメの800万画素なんてはっきり言って不要。軽自動車にロケットエンジン積んでるようなもんだ。
レンズが小さいので取り込める光の量が少ない。画素が増えても受光素子面積は増えないので、一画素あたりの面積は減少。つまり、一画素が受ける光の量が少なくなる。いままで同等の写真とするためには、取り込む光の量を増やすか、画素を高感度にする必要がある。
取り込む光の量を増やすためには、レンズ径を大きくすることがひとつの解。しかしながら、コンパクトデジカメにはそのスペースを確保しづらい。
高感度にすると、画素が持つノイズも目立つようになる。暗いところでフラッシュ焚かずに写真を撮るとザラザラになる状態があるけど、あれに近づく。また、高感度に関する技術の進歩がなければ、暗いところでの撮影が苦手なカメラになる。


明確な理由は薄れてないが、意味も分からず数字に踊らされる消費者がいっぱいいることだけは分かった。


まずコンパクトデジカメに画質を求めんなよ。画質を向上させるためにはまず手ブレを抑える努力をしろよ。