北海道ツーリング2008GW4/27-5/5
北海道までツーリングに行ってきました。
こまかい話はあとで。と言っておくと大体忘れる。
写真でかくてごめん。縮小めんどくさいからこのまま載せる。
2008/5/18
なんとかひととおり書ききった!
次回のツーリングで読み返して反省点まとめとけ!自分!
4/25(Fri)
必死で仕事を終わらせて、20時には退社。遅いけどいつもに比べたら早いのよー。
その足で買い物へ。キャンプの予定なのに、銀マットがないの。
そんな時間にあいてる銀マットのありそうな店といったらドンキホーテ。
でも見つからず。ないよぉと帰ろうとしたら、お花見マットという名前で叩き売り状態で隅っこのほうで発見。
購入していざ準備!
翌日10時に新潟からフェリーに乗らねばなりません。自宅出発はAM1:00までには確実に!
ということで必死で準備。ネットで見つけたロングツーリングチェックリストを駆使してチェック。
準備不足は否めないが、なんとか1:00には出発!いざ新潟へ!
4/26(Sat)移動日
荷物満載でいつもと勝手が違うので、まったり走って高速へ。クッパみたいなもんで、重たいから加速が鈍い。勢いが乗れば順調なんで、高速道路は楽チンでした。眠気に負けなければ。
覚悟してたけど遠いなぁ。
なんやかんやで新潟港へ。新潟港フェリーは2度目だけど、道を忘れてて迷いながら。ちょっとあせった。
朝ごはんのおにぎりと、フェリー内での昼食用カップめんを購入していざフェリーへ。
乗船待ちのバイクがすくねぇ。と思ったら、どうやらフェリー自体が閑散期らしい。
たしかに予約も簡単に取れたしね。
フェリーへの乗船はバイクが一番最後。今回も自分は2等船室(一部屋22名の雑魚寝部屋早い者勝ち)なんで、今回はかなり不利。いつもバイクが最初だから、コンセントのそばのいい場所確保できたのにー。
と思って乗ったらまあまあの場所を確保。家族連れが2組+1人旅が3名。静かにゆったりできそうや。
若いグループやおっさんグループはうるさくなって寝れないんで。とくに今回は徹夜移動なんで。
自分の場所を確保して風呂へ。さっぱりしたところで酒を飲んでおやすみなさい。
目が覚めたらツーリングマップル見たり、旅風ツーリングガイドを読破したり、いろいろやることたくさん。
フェリーの19時間は長いけど、準備して行けばかなり有意義に使えると思うなぁ。
特にライダー諸君は旅風ツーリングガイドは買っとけ。下手な観光ガイドよりも役に立つ。
最新版は釧路、十勝、根室しか出てないのが不満。古いのでもどっかにないかなぁ?
4/27(Sun)北の大地へ上陸!
という感じでいざ上陸!下船までの待ち時間で下記をmixiに記入。
いま上陸というか接岸!これから上陸!
三年ぶりの小樽!ひさびさ!
今年は小樽はフェリーのみ。目指せ道東!天気と気温と体調が心配だ!がんばろ!
時間は早朝4:30!この早朝到着ができるから新潟便が好きなんです。
体力もあり、時間もあるので1日目の移動距離が尋常じゃなく長く取れるんです。
予定では、早朝のうちに小樽市街、札幌市街をパスし、峠を越えて帯広市内へ。
あとはノリと天気で行動!このノープラン行動こそ一人旅の醍醐味ですね。
この日は雨に降られ、峠ではアイスバーン、濃霧と雪になり、日勝峠ではなんも見えず。
死ぬかと思った。
そんなこんなで帯広到着。駅前の気温計では6度でした。気温がプラスなんてあったかいやねー。
帯広では、ぱんちょうが激混みなんで別のお店で豚丼を食べる。炭火焼の豚丼うまい。
六花亭本店限定 サクサクパイ
で、本日のメインイベント!
「六花亭本店のサクサクパイ」を食べる!これは賞味時期:焼き上がりから3時間というすごいもんです。
ここも旅風ツーリングガイドを参考にしながら。
食べたのは三つ。
- サクサクパイ(125円)
- これメイン。軽くて名前どおり。しっかり味がついたカスタードクリームがちょうど合う。これで125円は安い。デフレの境地だ。
- サクサクタルト ブルーベリー(125円)
- ミニソフト(200円)
- 「何も足さない」というコンセプトの超シンプルなソフトクリーム。これはうまい。が、シンプルすぎて飽きるのも早い。通常サイズは多すぎるかも。
六花亭はライダーには入りにくいです。おしゃれなマダムの昼下がりの休憩ポイントであって、雨にぬれたカッパを来たライダーが入るお店ではありません。カッパは脱いで入りましょう。
ただ、自分はカッパ着て、観光客丸出しにしてお土産物色しまくりでした。まあそんなもんだ。
ナイタイ高原牧場
雨なんで明日へ順延。
旧愛国駅、旧幸福駅
ナイタイ高原を明日に回したので、時間があまった。旅風開いて、初心者向けでオススメと書いてあった愛国駅、幸福駅に行くことにした。
「愛の国から幸福へ」というキャッチコピーと切符で流行ったらしい。どんな場所かを確かめに。
愛国駅は、普通の駅。住宅街にも近く、ごぎれいな街の駅。なんで、観光地としては閑古鳥が鳴いてました。山田線の宮古駅と千徳駅を足して2で割った感じか。この例えがわかる人は岩手県人。
幸福駅は、木造の駅。畑のまんなかにぽつーんと立ってる駅。売店が立ち、観光地化してました。売店がなければ、ど田舎の無人駅。
ちっさい駅舎にこれでもかと名刺が貼り付けてありました。内側を見るとおぞましい量の紙、紙、紙。日が落ちたらいい心霊スポットになると思う。なにかの怨念を感じた。幸せになりたいという執念か?
幸福駅に止まってた列車。
4/28(Mon)ナイタイ高原&タウシュベツ橋梁
がんばって朝7時出発。目的地はナイタイ高原&三国峠のつもりだったけど、峠がアイスバーンでタイヤ規制だったので予定変更。ナイタイ高原の後、タウシュベツ橋梁、バンケトー、オンネトー見学に。
ナイタイ高原
さむーい!朝7時半のナイタイ高原はさすが高原!寒い!
雪も残り、さらに雪もちらつき、風も強い。人も来ない!ぽつーんと駐車場にバイク一台。レストハウスの人もいない!
もちろん牛も放牧されてない!ふもとの入り口付近にはいた。
これがナイタイ高原にあった石碑。旅風ツーリングガイドによると「家畜感謝の碑」だそうな。
ツリーハウス。コーヒーのCMで使われたそうな。
雪の粒とともに顔に当たる冷たい風により、ここには住みたくないというイメージになってしまった。
早々に退散。
沖縄のツリーハウス
http://jyouhouya3.sakura.ne.jp/2008/05/post_707.html
タウシュベツ橋梁
国道を走って、糠平湖へ。
途中、大型トラックが後ろについたので、追い抜かしていいよーと左によって速度を落とした。
なぜか横について同じく減速するトラック。え?なに?このままつぶされるの?
ビビって停車すると、同じく止まったトラックの窓が開いた。
「おーいにーちゃん、この先の峠真っ白だよ!アイスバーンだよ!」
超怖そうなおにーさんが、すげーやさしく教えてくれた。この道ずーっと行くと三国峠。
「いやー峠まで行かんですよ!糠平湖まで!」
「おーそーかー、気をつけてなー!」
北の大地はライダーや旅人に優しい。
そんなこんなで糠平湖。旧士幌線の鉄道資料館へ行き、情報入手。旅風ツーリングガイドをそのままトレース。
士幌線が超赤字路線だったこと、もともと森林資源の運搬に使われていたこと、はじめのうちは道路がなかったので、不通になると奥に住んでる人にとっては死活問題だったこと、などなどを勉強した。
谷には橋を架けないといけない、現地調達できるもので周囲の景観をできるだけ壊さないものを作ろう→で、コンクリートアーチ橋にした。この技術は当時最先端で、この経験を全国各地の土木工事へ応用したそうだ。
資料館の人に、今のタウシュベツ橋梁の状態を聞き、いざ出発。
熊が出るかもしれない林道を4キロ走るよ、にーちゃんのバイクは砂利いける?とか言われた。
VFRは荷物満載で4キロも砂利を走れないので、人が4キロ進むことに。走るわけでも競争するわけでもない、のんびりまったりお散歩だ。
と、こんな道を延々4キロ。明るかったけど、熊が怖いのと、人が来ないので大声で歌いながら歩いてみた。黙って歩いてたら熊さんに出会ったかもしれない。
これは感動する。4キロ歩く価値はあった。
次は半分水没くらいの時期がいいかなぁ。
帰りの4キロは体感距離1.5倍くらい。さすがに疲れた。
行きは歌いまくりだったけど、帰りは義務感で声を出してた気がする。
足寄化石博物館
足寄町の化石博物館へ。旅風見てここは行ってみたいと思った。
博物館やら恐竜やらが大好きな自分にとっては外せない。興味ない人はダメかもめー。
こういう自分の趣味に走れるのも一人旅のいいところ。最大公約数的なところ行ってもそれなりにしか楽しめないしねー。
コンセプトのしっかりしてる博物館で、地元で発見されたアショロアの化石と鯨の骨格標本をメインに展示。ここでしか見れないものがいっぱい!キテヨカッタ。
でも写真なし!
足寄展望台(正式名称不明)
博物館から足寄中心部までの途中にあった展望台。
びっくりするほど誰もいない。
眺めはそれなり。街が一望できる。けど、街と山しか見えない。北海道的風景ではなかった。
それに展望台に上るまでにすごーく急な坂をえっちらおっちら上る。とっても疲れる。
そのぶん、とっても開けた展望が見れる。街だけど。
時間があって、トイレ休憩のついでに登るのはいいと思うよ。
で、空気が夕方になってきたので宿探し。雨も降ってないのでキャンプ場か、寒いからライダーハウスか民宿かで探してみたが、小さい街で全然見つからない。
むかついたのでオンネトー野営場まで走ることに。
途中、ラワンブキを見たい誘惑に駆られたけど、旅風では6〜7月限定!と書いてあったのでスルー。時間とられて暗闇でテント広げるのやだし。
で走る走る。オンネトーに到着。
このクソ寒いのに、1人+1匹キャンプしてる人がいた!
自分もテント張って、犬と遊びながらその人としゃべってみた。
20時には就寝。キャンプは早寝早起きになるね。日が落ちたらなんもできんから。
4/29(Tue)オンネトー 凍る愛車 摩周湖、屈斜路湖 美幌峠
空が明るくなった&寒さで目が覚めたので起床。
外に出ると真っ白。霜が降りたらしい。テントも凍ってる。
気温がわからんのでバイクの気温計を見に行くと、真っ白な愛車が。おまいも霜が降りたか。
気温はマイナス4度でした。オンネトーを見ると見事に氷がはってた。
フローズンオンネトー。氷の張った湖面にとけ残った雪が乗る。昼でも氷は溶けないってことか。
犬と戯れながらテントを片付け、飼い主さんと寒いねーなんて話しながら出発。
オンネトー湯の滝
野営場から林道を歩くこと15分。オンネトー湯の滝に到着。足寄化石博物館にも説明があった。
天然のマンガン析出場所だそうな。藻類と微生物の働きにより、温泉中に含まれるマンガンイオンから酸化マンガンが析出して、川が黒く染まっていくとか。非常に珍しい現象の滝だと思うけど、見所は少ない。
地味な滝でした。黒い岩肌が特徴的。
アイヌコタン、阿寒温泉街
途中、アイヌコタンの近くの店で、エゾリスを飼ってる店を発見。客寄せパンダならぬ、客寄せエゾリスか。
あまりかわいいとも思えなかったが、珍しい動物を間近で撮影できるチャンスは滅多にない。
摩周湖、硫黄山
なかなか良い。摩周湖は非常に分かりやすいカルデラ湖で、外輪山が急角度で湖面に吸い込まれていく様子がはっきりと分かる。
霧の摩周湖と言われているが、別にそんなに霧が出やすいわけでもないらしい。展望台から湖面までがそこそこ距離あるので、霧が出たら湖面が見えない。ただ、それほど大きな湖でもないので、普通の天気なら湖全体見渡せるくらいの展望。なかなか爽快でした。
途中、硫黄山へ行ってみた。活発な火山活動をしている山。木の生えてない岩肌からあがる煙。噴火口そばは黄色い析出物。あの独特の硫化水素の匂い。
噴火口のすぐそばまで行けるので、とっても貴重な体験ですが、あまり長いこといてはいけないという直感アリ。
木が生えてないおかげでがけ崩れ多発地帯らしい。さらに硫化水素は猛毒。
早々に引き上げて次の目的地へ。
屈斜路湖
こちらもカルデラ湖。昔ネッシーならぬクッシーがいる!とかで話題になったようなならないような。走行中にクッシーのハリボテを見つけたので停車。写真ないんだけどね。
ここは砂湯が有名。湖畔の砂浜を掘ると、温泉が湧き出すという非常に珍しい温泉。観光客がいっぱい来るシーズンだと、スコップ持った人たちでいっぱいになるそうだ。
自分は常設の足湯へ。掘るのめんどうだし。
この足湯は熱いが、冷えた体にはちょうどいい。問題は、バイク用パンツなおかげで生地が硬くてひざまでまくれないこと。かろうじてふくらはぎまで上げて、ぬらさないように気を使いながら足湯を堪能しました。
美幌峠
で、屈斜路湖を回り、美幌峠へ。ここはとーってもイイ!
タダの移動と思って走ってたら、妙に道が楽しい。グングン標高を上げながらのワインディング。分かりやすい峠道。
コーナーを抜けたら一気に広がる視界、眼下に広がる屈斜路湖。ヘルメットの中で「うわぁー」ってつぶやいてしまった。
峠の頂上辺りにある展望台へ。ここからの景色はスゴイ!写真じゃ収まらない。
屈斜路湖が見えるんだけど、たいした距離走ってないはずがすごい高さ。すごいワイド感。この感動を伝えられない自分の貧弱な語彙が悲しい。それくらいすごい。
今回のツーリングでもっとも良い峠でした。
まあ覆面パトとネズミ捕りが多いから要注意スポットではあるけど。
4/30(Wed)網走
朝は寒かったけれど凍ることはなく。
今日の予定は網走監獄のあと知床峠へ。開陽台もいければ行きたい。
朝4時に目が覚めたけども、早朝に監獄博物館がやってるわけもなく、そのままダラダラと朝寝。キャンプなのに。
荷物をまとめて9時ごろに出発。網走監獄へ。
博物館 網走監獄
ここはいろいろ考えさせられる場所でした。北海道を開拓していったのは囚人であり、囚人の作った道路を礎に今の北海道があると。
食事風景。食べているのは昼飯。もう尋常じゃない質素なご飯。これでも網走の飯はうまいという話だったそうな。
というわけで自分も監獄食をいただきました。
結構うまい。今回のツーリングでもっとも健康的なご飯だったと思います。
秋刀魚の塩焼きがうまかった。魚ってこんなにうまいもんなんですね。北海道だからか?
で、監獄を楽しみすぎて知床までいけず。
オシンコシンの滝
途中で見つけたので寄ってみた。これは期待してなかったけど、でかい滝から大量の水が流れ落ち、川になりきる前に海に注ぐという光景は圧巻。すげー景色だった。どうせ海沿い通り道だし、ついでにトイレ休憩できるので寄るべき。素通りはもったいない。
知床横断道路が10:00〜15:30までしかあいてない。監獄を出たのが14:00。無理。
知床半島の付け根ウトロまで行って一泊。
キャンプしようと思ったらやってない。なんでも熊が出たから一時閉鎖だそうな。さすが知床。
怖いので併設の宿で一泊。バンガローもあったけど怖いから。
客がいないので6人部屋を一人で占領w
はじめはライダーハウスと同じく相部屋だと勘違いしてこじんまりと荷物まとめてた。
ここに温泉があって、とっても良い湯。にごってる温泉なんだけど、あがってからも湯冷めしない。
露天からは海が見えて。天気のせいで水平線は見えなかったけど、いい景色だった。
風呂上りにビール(北海道限定サッポロクラシック)を飲みながら休憩室にあった旅人ノートに記帳。
やっぱり21時には就寝。
5/1(Thu)知床峠 野付半島
5時起床。でも道路が開くのが10時なので、二度寝。7時起床。荷物をまとめて8時にはチェックアウト。
さあ走り出すかーと思ったら、エゾシカ4頭が目の前に。距離1メートル。4頭それぞれからすげーガンつけられて出発。
エゾシカでかいね。
峠手前のネイチャーセンターで時間をつぶしながら知床のお勉強。
- 野生動物を人に慣れさせてはならない。えさを求めて人里へ来る熊。えさをねだるために道路へ出るキタキツネ。
- とっていいのは写真だけ。残していいのは足跡だけ。持って帰っていいのは思い出だけ。
カムイワッカの滝に行きたかったけど、夏の一部の時期しかダメみたい。あきらめ。
フレペの滝
暇なのでフレペの滝遊歩道を歩いてみた。
地下水が直接滝になり海へ注ぐという珍しい現象だけども、地味。20分林道を歩くほどのもんでもないか。
まあ暇つぶしだから。
知床峠
大きな自然に抱かれて、望む羅臼岳。森林限界で、高い木は存在しない。見えるのは背の低い木だけ。ハイマツというらしい。
ここは走ってても楽しい。斜里側がストレート多目、羅臼側がコーナー峠なので、方向間違ったかもしれない。
羅臼から斜里へ抜けるのが楽しい走り方だったと思う。
コーナーを抜けると目に飛び込んでくる羅臼岳と知床連山。やってみたい。
しかし、この峠を越える前は気温20度くらいあって暑かったのに、越えたら気温10度。天気が一気に変わった。ここは気温や天気の急変に要注意。
開陽台
ちょいと内陸へ。地平線が丸く見える開陽台へ。
たしかになんもない。どかーんと広がる地平線。水平線はフェリーからも岬からも見れるけど、地平線は初めて見た。これが地平線か。丸くは見えなかった。ちょっとガスってたのでまた来たいな。
風が強くて、駐車してるバイクが倒れるんじゃないかという不安に駆られたので早めに退散。
5/2(Fri)根室 きりたっぷ 釧路勝手丼
朝日が昇る街、根室とかいうキャッチらしく、北方領土を除けば日本最東端の街。根室半島のさきっぽから朝日を拝みたかったけど、ベッドが快適すぎて朝日が昇ってからの起床になってしまった。
根室半島、納沙布岬
半島をぐるっとまわる道路はツーリングマップルでオススメ道路だったけど、あんまり楽しくなかった。
北方領土に近い岬ということで、北方領土に関する内容が大量に展示してあり。北方領土問題を考え直すいい機会だと思った。
北方領土 - Wikipedia
納沙布岬には、ライダーハウスが結構あって、ここに泊まって、朝日を眺めてみたいと思った。
そして岬には座礁したロシア船がそのまま放置されてた。赤くさび付いた船。岬に似つかわしくない風景だった。
しゃしんなし。
霧多布岬
岬はいいね!岬は心を癒してくれる。自然が生み出した文化の極みだよ。
この岬は行くといいよ!ただ天気によって霧が多発する場所らしいので、なんも見えないかもしれない!注意!
霧多布岬キャンプ場って無料でできるいいキャンプ場らしいけど、GWはあいてないみたい。あと、岬だから風が強い。
テント飛ばされないように対策しないと。
琵琶瀬展望台、霧多布湿原
霧多布湿原を走る。琵琶瀬展望台へ。
これぞ湿原!という風景が広がる。本当になにもない。蛇行する琵琶瀬川と草地だけ。
霧多布湿原は、花の湿原とも言われるらしい(wikipediaより)
花が咲く時期に来たいな。
釧路 和商市場 勝手丼
観光客向け市場。そこでやっている勝手丼。ご飯を買って、そこに好きな食材を乗っけていくという勝手丼。
一面いくらだらけにしてもいいし、鉄火丼にしてもOK。高いけど鯨肉丼でもよい。
自分は見たとおり節操なし丼。これで2000円ちょい。ご飯は一番量が多い300円を使用。
まあうまいが、すげー利益率なんだろうなと思うな。刺身一切れで50円〜300円だもん。
観光だからギリギリ出せる金額。
六花亭鶴見橋店
賞味期限30分というサクサクパイライトがあるという話で来てみたが、もう売ってないそうだ。30分しか売れないなんて取り扱いが大変だよなそりゃ。
というわけで、ティラミスパフェを食べていくことに。これ190円。コーヒー250円。味はうまい。190円を考えたらすげーコストパフォーマンス。勝手丼はリピーターになれないけど、六花亭のお菓子はリピーターになれる。バターサンドよりもその場で食べるお菓子のほうがうまいよ絶対。
多和平まで行こうと思ったけども時間がないので断念。キャンプ場探し。
ツーリングマップルにあった つるいキャンプ場 を目指して北上。無料だし。
つるいキャンプ場
入り口がとにかくわかりにくい。らしきところに入ってみると、柵の向こう側でテント張ってるのは見えるけど、行けない。
どう行けばそこまでいけるのかとグルグル回ってやっとたどり着けた。
行き方は旅風に乗ってるのでそちら参照。はじめから旅風読んでおけばよかった。ぜんぜん読まずにグルグル回ってた。
で、ここはかなりいい!無料だし、平坦だし、なによりバイクで数分のところにスーパーがあり、食料調達に悩むことはない。
バーベキュー設備もあり、みんなでわいわいもできる。なぜか自販機もあるし。
シーズンは大人気でテントが張れないと書いてあった理由がわかる。
つるいキャンプ場利用者のみなさん連泊は遠慮しましょうねー。
で、飯食って、就寝は20時。
5/3(Sat)日勝峠リベンジ
次の日、5時起床。なんか外がもんやり。すごい朝もや。さすが釧路湿原だ。
ゴロゴロしても全然晴れる気配がないし、露でテントが濡れていくので早々に片付けて出発。
テントを片付けている最中、バイク乗りさんに声をかけられた。
「ウトロの国民休暇村にいましたよね?旅人ノートにVFR800乗りって書いてあったから。」
後から来た人に追いつかれた。どれだけまったり&寄り道運転かバレたな。
霧なので、釧路湿原はなにも見れない。霧が晴れるように湿原から離れる方向へ走る。延々走る。
霧も晴れ、帯広に来たので、ナイタイ高原リベンジ。
ナイタイ高原
やっぱりいいわー。のんびり草を食む牛さんをボーっと見てるとこっちもボーっとしてくる。
前来たのよりも3時間ほどあとで気温が上ってるけど、人もいっぱい、レストハウスも開いてる、タウシュベツ橋梁の話もしてる。
草原でごろーんと寝転がってみた。もうびっくりするくらいにぽかぽか。ひさしぶりに草の上に大の字。風がないってこんなに快適なのね。
日勝峠リベンジ
1週間くらいしか経ってないよね?なんでこんなに道路違うの?
いい感じ。ただ、お昼で交通量が多い。札幌から帯広をつなぐ道路だから、やっぱり混むね。
これが清水ドライブインの牛トロ丼。食べかけでごめん。これけっこううまい。一部の肉がまだ冷凍だった。
久々に生野菜がとってもうまかった。たいしたサラダじゃないのにね。
セットで頼んだけど、そばはいまいち。高速SAでのそばみたいなもんだ。
晴れた日勝峠。もうちょっと遠くまで見えたらなぁ。
峠を超えたあたりでキャンプ場探し。まずは夕張のキャンプ場へ。でもまだやってない!
夕張市 石炭の歴史村、映画村
夕張の石炭の歴史村と映画村は人が全然いないことと、シャッターが下りてる店が大量にあり、その風景を見てるといたたまれない気持ちになった。地理を調べると、あんな谷間になんとか街を切り開いたところじゃ発展も難しいやな。
おかげで街から10分ほどはしったらワインディングロードがあった。狭くてガードレールなくって楽しむどころじゃなかったけど。
旧萱野駅 ライダーハウス
夕張では泊まれないので、札幌目指して走る。
途中、ツーリングマップルでライダーハウスと書いてるところを見つけたので、そこ目指して走ることにした。
ぶいーんと走ったららしきもの発見。旧萱野駅(旧かやの-えき)の駅舎をライダーハウスとして改修したもの。
この駅舎とそばにある列車の一部などなどは鉄道大好きな人の個人所有物らしい。
この萱野駅はいいよー。今回のツーリングで初めてのライダーハウス。
駅舎に泊まれるという時点でテンション上がりまくり。非日常空間で、屋根と壁がちゃんとあるという状況がとっても楽しい。
水道、ガスコンロ、冷蔵庫、電子レンジ無料で使えます。旅人ノートによると、人が集まればバーベキューもやってくれるみたいです。コンセントもあり。これで500円は良心的だと思います。
ちょっと走ればイオンやコープもあるので、買い物は楽チンですね。
ここは鉄道がちょっと好きなライダーチャリダーにオススメ。鉄道はどうでもいいけど、非日常空間を楽しみたい人にもオススメ。
場所がとにかくわかりにくいので、十分下調べしてから。
旅人ノートによると、GOGOツーリングのマップにはだまされるらしい。旧萱野駅を調べるか人に聞いたほうがよいですね。
5/4(Sun)小樽観光、鶏丸揚げ定食
次の日、6時起床、朝飯食べて片付けしてたら家族連れが観光に来てた。こんな早朝に駅舎身に来てどうすんだよー。中で人が生活してたらびっくりするやねー。
サクサク荷物を片付けて管理人のおばーちゃんにあいさつして出発。
今日の目的地はフェリーターミナルへ。帰宅の日。チケットあるので、22時半までにターミナルにいればOK。
札幌観光しようか迷ったけど、前回来たし、人と車がいっぱいで大変だったので今回はパス。目指せ小樽。
小樽観光
で、小樽フェリーターミナル着11時。超ヒマ。
観光地である小樽はバイクを置くスペースなんてない。駐車場はほぼ満車。というわけで、ターミナルの駐車場に置いて歩いて観光することに。時間もあるしね。
重たい荷物はバイクに置いて、小樽運河を歩く。観光客がいっぱいいるオルゴール館やお土産ストリートを歩く。
六花亭小樽店を発見。北海道の六花亭3店舗制覇。自分行きすぎ。
お昼でおなかが減ってたのでお昼ご飯に親子丼。いくらと鮭の親子丼。
うまいけど、量が少ない。これで2000円。高すぎだろう。釧路の勝手丼の方が安かったぞ。
観光地価格はいただけないね。
これから小樽には何度か来ると思うけど、この店はもう行かない。
ホクレン創業記念碑
ホクレン創業記念碑を発見。北海道ツーリングではお世話になりっぱなしのホクレン。
あんまり観光地としては面白くもないけど、レアものってことで。
適当にお土産屋を回り、白い恋人、マルセイバターサンド、北海道の地酒、などなどを購入。
おもたーい。いったんフェリーへ戻る事に。
荷物を積んで、疲れたのでお昼寝してからPC使ってネットで晩御飯さがし。
昼飯みたいな失敗はしたくないので小樽でうまいものを探す。
どうやら「若鶏時代なると」という店の若鶏定食がうまいらしい。
時間も16時なので再び小樽中心街へ。
小樽運河
運河に群がる観光客。
だからね、こういう夕暮れを撮影するときには脇を閉めて手ブレを防止するべきだと(ry
最近のデジカメの高性能を持ってすればたいしたことじゃないのか。
納得いかないのがフラッシュを焚くこと。人物撮るならフラッシュかライトが必須だけど、運河を撮る分にはフラッシュ程度の光なんて拡散して届かないぞ。
仮に届いても、小樽運河のノスタルジックな風景がフラッシュのおかげでいらない影がついてシャープな印象になっちゃうだろう。
と、えらそうに書いてるけど、自分の写真はたいしたことないんだよねー。悲しいことに。
なるとの若鶏定食
というわけで、なるとへ。大人気らしくて待ってる人がたくさんおりました。20分ほど待ってから案内され。
「混雑時は揚げたてではないです」と書いてあったので期待せず待っておりました。
出てきた若鶏定食がこれ。若鶏の半身がでーん。期待してなかったのに、皮はパリパリ、中はもふもふ。
自分が肉食獣になった気分でがっついた。箸でつっついてたけど、すごく疲れたので手でつかってガツガツ。
手が汚れるが気にしちゃいかん。カップルでこれ頼んじゃダメだね。
次はザンギも追加したいなぁ。でもビール欲しくなっちゃうなぁ。
短距離とはいえバイク運転するからなぁ。フェリーに乗せるという難易度高めの技をやらないといけないから。という理由でお酒なし。
フェリー乗ってから飲めるしね。