海外販売好調でも、国内は…「クルマ離れ」ずしり

http://www.yomiuri.co.jp/atcars/news/20070106ve03.htm?from=yoltop

クルマ離れって言うけどさ、乗りたいクルマがなくなってきたことが最大の理由ジャマイカ
軽も含めたトータル台数が横ばいになってきたということは、これ以上の台数増を目指すのは無理だろう?


そして世間では好景気が続いているというが、このグラフを見る限り、まったくそうは思えない。


加えて、1.3億人しかいない国で、年間600万も「新車」が出ている状況が信じられない。
ざっくり1世帯4人とすると世帯あたり5年で「新車」を買い換えている。おかしくね?
中古車も加えると、さらに短いサイクルで車を買い替えてる。
この状態を維持するにはソニータイマーを学ぶべきですねw

問題は、消費行動の変化だ。携帯電話料金やインターネット接続料など、20年前にはなかった消費対象が増え、「若者を中心に、個人消費が車の購入に向かなくなっている」(日本自動車販売協会連合会)。

まあこれもあると思うけど、それ以上に収入が減っていることが問題。
正規雇用が3人に1人。収入が少なく、いつやめさせられるかわからない状態でクルマのローンは組めない。
イニシャルコスト、ランニングコストのより少ない軽自動車の人気が出るのもわかる。
加えて、車がなくてもよいくらいに公共交通機関が発達してる。これは日本ではよい状態。



若者の消費が鈍っていることを、すべて携帯電話やインターネットに結びつけるのは楽ですねぇ。
20年前と同じくものが売れると思っているのでしょうか?


まずはローンを組んでもいいと思うくらいに魅力的なクルマを。