上に関連して。

世の中にはモノを作らない会社がたくさんある。
テレビ局の番組制作会社。孫受け会社が実際は制作しているそうだ。発注から制作の間に2社挟まっている。余計な中間マージンがいる。
広告代理店もおなじく。まったくクリエイトしない会社なのに、大きな利益を得ている。



いろんな会場が名前を売っている。味の素スタジアムとか、渋谷C.C.Lemonホールとか。
命名権を売っているそうだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%BD%E5%90%8D%E6%A8%A9

これって、命名権は最大手広告代理店が買い取って、どっかの会社と契約するんだよね?
「年間いくら払ってね。看板付け替え費用はそっちもちでね」とか。

結局のところ、広告費の大半は広告代理店に行く。


某自動車メーカーは1兆円の利益を出しながら、広告宣伝費として800億円費やしているそうだ。
広告が消費に与える影響がいかに重要かわかる事例だと思います。
どれだけ消費者が広告によるイメージで買ってしまうかという事例でもあると思います。


結局スペック厨はイメージに惑わされたくないゆえにスペック比較したがり、そういうのを笑う人はイメージに踊らされている人か、自分の基準で買う人かどちらかなんでしょう。


話が発散してきました。


どこかで読みました。最近の学生は、就職先を決めるときイメージ優先で決めてしまうそうだ。
名前は売れていないけど良い会社はたくさんある。
KEYENCEってあんまり知られてないけど、生涯給料が高く、平均年齢が低い会社。どこかのランキングでは平均年収トップ。
就活人気企業と、優良企業は必ずしも一致しない。

株式会社ならば、株価を見ることが優良企業かどうかを判断する基準となる、と思う。
絶対的な株価でなく、伸びているのか?伸びが鈍っているのか?下げ止まりで復帰しようとしているのか?
なんで伸びているのか?を見ることが1つの指標となりうる。


チャート読んでれば、持ち株会で数考えたのになぁ・・・。なんで順調に伸びてるのよぉ。下がっても困るんだけどw